◇Let's go to HIsaka ! (英語劇)

 平成30年7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として12の構成資産が世界遺産に登録されました。そのひとつが、私たちが暮らす久賀島集落です。

 久賀小中学校では、これまでも英語教育に力を注いできましたが、今回の世界遺産登録を受けて、「自分たちにも手が届く社会貢献活動」のひとつとして、久賀島紹介の【英語パンフレット】や、英語で名所旧跡を案内できるように学習を進めてきました。
 その学習成果を、11月25日(日)久賀フェスティバルのステージで劇として発表しました。久賀島を訪れた外国人観光客を相手に、島の各所で出会う小中学生達が英語で説明します。
劇のタイトルは…『Let’s go to Hisaka』
 以下に英語劇のシナリオを紹介します。

【No1】

※日本人ガイドに案内された外国人観光客が、久賀島の玄関、田の浦港にまもなく到着します。
 1 【ナレーター】
 みなさん、こんにちは。本日、ナレーターを務めます(     )です。よろしくお願いします。今日は、この久賀島に、外国人の方が観光に来るそうです!そろそろ来る頃なんですが・・・。(船の音がして)あっ、どうやら来たようですよ!
 2

【日本人ガイド】
We  have  arrived  at  hisaka !
(さぁ、久賀島へ着きましたよ!)

【外国人】
I’m  so  excited.  Can  you  please  show  me  around  the  island
right   now
(おぉ、ワクワクする。早く、島の中を案内してください!)

【日本人ガイド】
OK ! , let’s  take  a  taxi  that  Mrs  Maruta’s  brother  drives  around
the  island.
(わかりました!では、丸田先生の弟が運転するタクシーで島内をまわってみましょう。) 

 3 【ナレーター】
 どうやら、丸田先生の弟さんが運転するタクシーで島内をまわるそうですよ!どんな島巡りになるのか? Let’s go to Hisaka
※場面展開 一行は、タクシーに乗って【浜脇協会】へ…
 4 【外国人】
What’s  this
(あれは何だ?)

日本人ガイド】
This  is  Hamawaki  Church.

(こちらは「浜脇教会」です。)

外国人】
Oh!  It’s  very  great.  I  want  to  take  a  pctures.
(おお!すごいな。写真をとりたいよ。)

【日本人ガイド】
Let’s  go  together.  Wow , There  are  junior high  school  kids.

(では、一緒に行きましょう。・・・あれ?中学生がいますよ。)

【ナレーター】
どうやら、中学生がいるようですねぇ。

【中学生】
Hello.  Do  you  need  help ?

[けん玉をしている] こんにちは。何かお手伝いすることがありますか?)

【外国人】
Oh!  You  can  speak  English ?

(おお!英語が話せるのか?)

中学生】
Yes !  Do  you  want  me  to  show  here ?

(はい!よかったら紹介しますよ。)

【外国人】
You  are  great !  Yes,  please.

(君はすごいな!お願いするよ!)

  【ナレーター】
 おおっと!久賀島の中学生は英語を話せるみたいですねぇ。そして、外国人は、どうやら中学生に案内してもらうみたいですよ。となると、日本人ガイドは、仕事がない!どうする?ガイド!

 5 外国人】
This  building  is  very  beautiful.  When  was  it  built ?

(この建物はとてもきれいだね。いつできたの?)

【日本人ガイド】
「この建物はとてもきれいですね。いつできたのですか?」だ、そうです。

ナレーター】
 どうやら、日本人ガイドは、会場の皆さんに通訳する仕事をみつけたようです!


中学生】
It  was  built  in  1929.  At  that  time,  the  building  was  white.

Durling  the  war,  some  people  repainted  the  church  black.
1929年に建てられました。その時、建物の色は白でした。戦時中には、黒に塗り替えられていたそうです。)

日本人ガイド】
1929年に建てられ、当時は建物の色は白でした。戦時中には、黒に塗り替えられていたそうです。」だ、そうです。
 6 【外国人】
May  I  enter  the  church ?

(中には入れるのかな?)

【中学生】
Yes,  you  can  enter  the  church.
(いいですよ。入れますよ!)

【外国人】
Thank  you !
(ありがとう!)

【ナレーター】
どうやら、中に入ってみるようです。

【外国人】
Brilliant !  How  many  Christian  are  there  on  this  island ?
(おー、すばらしい!とてもきれいだ。キリスト教徒は何人いるの?)

中学生】
In  the  old  days  there  were  two  hundred  christian  but  now
there  are  only  twenty  christian.
(昔は200人ぐらいいましたが、今は20人くらいです。)

外国人】
Many  christians  come  to  this  church.

(たくさんの人がこの教会を使っているんだね。)

中学生】
This  is  the  first  church  made  from  oncrete  in  Goto.
(これは五島で最初のコンクリート造教会なんですよ。)

外国人】
Oh !  Is  it ?
(そうなんだ!)

【日本人ガイド】
「キリスト教徒は、昔は200人くらいで、今は20人程度。そして、五島で初めてコン
クリートで造られた教会だそうです。」だ、そうです。
7   【中学生】
Did  you  know  being  Christian  is  orbidden ?

(あなたは「キリシタン禁制」を知っていますか。)

外国人】
I  didn’t  know.  Please  tell  me.
(知らないなぁ。教えてくれないか?)

【中学生】
Of  course.  Once  upon  a  time,  Christians  had  been  captured  by
the  Government  and  had  a  lot  of  torture.
(もちろんです。昔、キリスト教徒は、政府により捕まえられて色んな拷問をされていました。)

外国人】
That’s  really  sad.  The  government  is  terrible.

(そんな悲しいことがあったのか・・・。政府はひどいなぁ。)

中学生】
42 people  died  in  the  disaster.
(この出来事で42人もの人が亡くなりました。)


【日本人ガイド】
「昔、キリシタン禁制で、キリスト教徒が政府に拷問をされ、42人が亡くなったそうです。」だ、そうです。

【日本人ガイド】
You  will  go  to  the  small  prison  later,  so  you  can  see  how  it
  was  there.
(後で、牢屋の窄へ行くので、そこで見てみるといいですよ。)

【外国人】
OK !  Thank  you !(分かった。ありがとう!)

ナレーター】
後で、牢屋の窄にも行くみたいですねぇ。

日本人ガイド】
Shall  we  go  to  the  next,  place ?
(そろそろ次へ行きましょうか?)

外国人】
Yeah,  I  know.  Thank  you  for  telling  me  about  this  church.

(そうだね。いろいろ教えてくれてありがとう。)

【中学生】
You’re  welcome,  enjoy  yourself.
(どういたしまして。楽しんでくださいね!)

【外国人】
I  will !!(そうするよ!)

中学生】
Why  don’t  you  play  kendama ?
(せっかくなので、けん玉してみませんか?)

外国人】
Can  I  do  it ? This  is  the  first  time  for  me.(いいの?初めてだなー。)

【中学生】
Here  you  are.(どうぞ。)

外国人】
Thank  you.  Kendama  is  harder  than  I  thought.
(ありがとう。・・・意外に、難しいな−。)

【中学生】
I  think  so. I  can’t  do  it  too.

(そうですよね。私もあんまり出来ません。)

【外国人】
Thank  you  for  letting  me  play  kendama.  Well,  bye-bye
.
(させてくれてありがとう。それじゃあ、バイバイ!)
※タクシーは久賀小中学校の前を通り過ぎ、【久賀島ふれあい市】へ…

久賀フェスティバル当日、ふれあい市担当の中学生が欠席したため、急遽、中学生の台詞も日本人ガイドが担当して劇を進行しました。
 8 ナレーター】
 次は、久賀島ふれあい市に到着したようです。
ん!?ここにも、中学生らしき子どもがいますね。もしかして・・・

中学生(日本人ガイド)】
This  is  Hisaka  Fureaiichi  and  no  one  is  here.
(ここは、久賀島ふれあい市という無人市です。)

ナレーター】
お〜っと!やっぱり、英語が話せるー!

 
 9 【外国人】
What  kind  of  things  are  sold  here ?
(ここには、どんなものが売られているのですか?)

中学生(日本人ガイド)】
Fresh  eggs  and  there  are  seasonal  vegetables  and  jams 
using fruits.
(とれたての卵や季節の野菜や果物を使ったジャムなどがあります。)

外国人】
With  100 yen,  or  200 yen  you  get  a  lot  of  delicious  things,  so  can  we  buy  goat  too ?
(百円、二百円でおいしいものがたくさん手に入るんですね。うしろの山羊も買えるんですか?)

ナレーター】
 山羊を買う? お〜っと!ちょっと勘違いしているみたいですねぇ。

中学生(日本人ガイド)】
An  not  for  sale  !  A  sign  board ・・・ The  sign  board  shiero  
and  ibu.
さすがにそれは売ってないです!看板娘・・・いや、看板山羊のシエロちゃんとイブちゃんです。)

外国人】
It’s  cute !

(わー、かわいい!)

ナレーター】
二匹の山羊ちゃんに恋をしたかのようです。


外国人】
Who  drawed  this  picture ? Vegi・・・how  do  you  read  it ?

(横に描いてある絵は誰が描いたんですか?ベジ・・・なんて読むんですか?)

【中学生(日本人ガイド)】
It’s the  vegi  site.
(「ベジサイト」ですよ!)

外国人】
Oh,  it  looks  like  a  Yumesaito  in  Nagasaki.

(あぁ、長崎にある夢サイトみたい!)

【中学生(日本人ガイド)】
How  did  you  notice ?
 We  named  it  because  we  want  people  to  feel  the  same excitement  as  we  go  to  the  department.
(よくぞ気付きましたね。デパートに行ったときのようなワクワク感をこの無人市で感じてほしいと思ってつけたんですよ。)

日本人ガイド】
 長崎の夢サイトに行ったときのようなワクワク感を味わってほしいという願いから、「ベジサイト」と名前がついたみたいです。

ナレーター】
 ここの名前には、そんな意味があったのですね〜。


中学生(日本人ガイド)】
This  picture  was  drawn  by  us !

(絵は僕たちが描いたんですよ!)

【日本人ガイド】
 絵は、久賀小中学校の児童生徒で描いたそうです。

【外国人】
Oh,  so,  I  will  buy  something ・・・ I’m  choosing  this  jam !
(そーなんですね。じゃあ、何か買おうかな。・・・このジャムにしよう!)

ナレーター】
 おっと、一番人気の◯◯ジャムがたった今完売しました〜!


中学生(日本人ガイド)】
Thank  you  for  buying  this.
(お買い上げ、ありがとうございます。)

外国人】
I’m  really  excited  to  eat  it.
(食べるの楽しみだなぁ。)

【中学生(日本人ガイド)】
We  want  a  lot  of  people  to  come  so  please  tell  your  friends  
about  Hisaka.
(いろんな人に来てほしいので、口コミお願いしますね!)

ナレーター】
 無人市の商品が売れることは子どもたちにとってもうれしいことなんですね。
 
※場面展開 【牢屋の窄】へ移動します。 No2へ(こちらをクリック)→